舞妓Haaaan!!!
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36本目です。 ペース早いです。
シネコンとかで「まいこはーん一般1枚」って言うのが恥ずかしかったんで、この映画しかやってない劇場で見てきました(笑) 館内放送ではちゃんと「まいこはーんのパンフレット、グッツなどの販売は・・・」って言ってて好感が持てました。 俺は言うの恥ずかしいですけど、劇場の人は言うべきだと思います。
舞妓好きの主人公が念願の京都勤務に!しかし一見さんお断りの壁に阻まれて芸者遊びをすることが出来ない。そんな時、会社の会長に仕事で成功を収めたら遊びに連れていってやると言われる。元カノやライバルを交えた舞妓合戦の幕が切って落とされた!(この文章の後半の説明は凄い適当です)
坂口いくの「100%」って漫画に似てるなぁと思いました。 それは転じて手の届かない物を追い求める快楽に繋がるんじゃないかとか考えたんですが、たぶんそんな難しい話ではないです。
主人公と野球選手、先輩舞妓と後輩舞妓での対立構造と四角関係(?)が途中ぐらいではっきりしてきて、この辺はクドカンのプロット作りの上手さを感じました。 コメディですんで、ストーリーに無理があるのは承知の上なんですが、最後に出てくるとある法案の理由がサッパリ分らなかったのと、更に最後に出てくるエピソードの存在理由(ループにさせたいなら配役変えたほうが良かったんじゃ?)も分らなかったのが残念です。
阿部サダヲのハイテンションをずっと見てるような感じの映画で、そこが好きになれないとどうしようもない映画です。 他の役者さんたちが引っ張られないようにしてるのが、妙におかしかったりもしたんですけどね。 伊東四朗と生瀬勝久の掛け合いが良かったりもしてました。
「どーか、ひとつ」とか、植木等の登場時の音楽とかで、昔の喜劇に対する尊敬の姿勢が現れてたのが非常に好感が持てたりもしましたが、たぶん気づかない人もいっぱいいたんだろうなぁと。
あ、あと「ナムコワンダーエッグより楽しい」ってセリフが面白かったです。
07/08 新宿コマ東宝劇場 18:40〜
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Date: 2007/08/08 |
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